がしかし

手が届かない

この庭の中で1番目2番目に大きいこの白ウメ
生垣と大きなキンモクセイとソテツに囲まれてる上に
足元に灯篭があって
私一人では一番上の枝までたどり着けいないなぁ
庭に出るたびにどうしたものかと思いながら
後回しにしてきました

さすがに早くなんとかしないとなりません
そこで助っ人登場!
170㎝、やせ形の若い男子を連れてきました

まずはケガをしないように
最悪ウメはどうなっても大丈夫だから
思い切ってやっていいということを伝えました

そして、こんな感じでやってみてくださいとお願い

1 ビューンと上に伸びてる枝はしっかり分岐点から取り除く

2 交差していたり、混みあっているところはどれか枝を分岐点から取り除く

3 1と2をやって残った枝はすべて花芽を5、6芽残して外芽で切る

さて、いざ実践!
梯子をかけて登ってみると
ギリギリ一番高い枝まで手が届きそうです
それにしても
ほんと、若いってすばらしい
どんどん切っていっていい感じに仕上がっていきます

最後一番遠くて手が届かないところだけは
刈込ばさみ使ってやっと届いたような状態でしたが
なんとか無事終了!

二階ベランダから見るとこんな感じ

このやり方で毎年やっていると
どんどん大きくなってしまうと思いますが
今まで植木屋さんが年に一度手入れをしていくれていたので
今年はこれでなんとかしのぐこととします

このウメも植木屋さんに少し小さくしてもらわないと
今後自分たちで手入れをしていくのは難しいかもしれません

終わってみて下を見るとものすごい数の徒長枝

こんなに頑張って伸ばした枝なのに
すまないね~って気持ちになりますね
毎回こうやって切られちゃうのに
毎年枝を出さずにはいられないウメなのです

庭に植えられることに決まった時点で
仕方のないことなんでしょうけど
なんとか庭木としてまっとうできるように
誠実に手入れしたいものです